最近読んで面白かった本を1冊紹介します。
寡欲都市TOKYO
寡欲=欲が少ないこと。欲ばりでないこと。
東京は世界の大都市に比べて、いろんなサービスが揃っていて「ちょうどよく」住みやすいよねということが、様々な観点から書かれています。
24時間営業のコンビニが沢山あるし、レジャーだって豊富。
少し車を走らせれば、大自然にアクセスできます。
車を持たずともカーシェアリングがいたる所にあって便利です。
さらにインフラ面に目を向けると、医療費がある程度負担され、水も手に入ります。
欲張らずとも、ちょうどよく過ごすことができる。
あらゆるサービスが、クオリティの高さに比べて料金が安い。
といった内容です。
「東京にはもう、一流は来ない。」という帯はそこまで気にせず読みました。面白かったのは東京に住む利点や面白さの部分の解説だったからです。
ちなみに今日はホッケーの話は少なめです。
釧路から東京に引っ越してからも、毎日楽しく過ごしています。(釧路にいた時は道東エリアを、大自然を楽しみつくしていました。その時のことは今度書きます。)
いまの家の近くには、勉強や仕事をしたい時にフラっと入れるカフェが沢山あります。
遠出をしたい時に、スマホ一台ですぐ車を借りられます。
博物館や歴史的建造物の見学もすぐに行けたりと、東京は飽きません。
ジムやスーパー、歯医者、最近通っている脱毛も全て徒歩圏内です。
ホッケーと仕事を両立する毎日は時間との勝負ですが、あらゆるサービスが豊富な東京に住んでいること自体が、究極の時短なのかもしれません。
飽きるぐらい楽しみたいと思います。