デュアルキャリアをスタートさせてから、遠征が毎回楽しみになりました。
プロ一本の時は「移動めんどくさいなあ。移動疲れるなあ。」なんて考えていました。移動時間というものをネガティブに捉えていました。
平日に仕事をしていると、若干ですが日々が単調になります。
「ここではない場所」の空気を吸いたくなります。
遠征に行けば試合が出来ます。加えて「ここではない場所」の空気を吸えます。気分転換にもなります。
試合があることで、仕事では得られない高揚を感じられます。もちろん仕事で大きな受注をした時のアドレナリンもたまりませんが、アイスホッケー の試合は、毎回それ以上のものです。
グリッツのメンバーたちと、沢山話ができるチャンスでもあります。平日はみんな忙しいため、ゆっくり話せる時間はありません。
遠征はバス、飛行機、新幹線どれを使おうと、みんなで話せる機会に恵まれます。
ホテルで一緒にご飯を食べるのも楽しみです。
遠征で勝利した日は最高です。
平日仕事して、土日は試合で、大変過ぎない?と言われることが多いですが、意外と楽しいものです。
試合と仕事の高揚感に痺れるような期間は、シーズン中の半年間しかありません。そしてきっと、体力のあるうちしかできません。噛み締めていきたいと思います。
勝利が増えればもっと楽しくなります。これからグリッツは強くなっていくと思いますし、その一員として頑張っていきます。