万能に思えるデュアルキャリアですが、大変なこともかなり多いです。
①最初がしんどい
最も苦労したのは最初です。
イメージは、1番重たいギアに設定した自転車の漕ぎ始めです。
中々進みませんし、スピードが乗るまで大きなパワーが必要です。
デュアルキャリアのスタート時は、かなりのパワーが必要です。
最初は気絶した様に寝ていました。(9時間は睡眠時間を確保していました)
大変だからこそ、アスリートとしてもビジネスパーソンとしても、成長が期待できます。
ギアが重たい自転車ほど、スピードさえついてしまえば楽に速く進みます。
半年経って楽に速く進んできました。
ギアを更に重くしてみようと思います。
②タイムマネジメントが難しい
次に苦労する部分は、タイムマネジメントです。
競技レベルが高ければ高いほど、それ相応の管理能力が必要になってきます。
慣れてしまえば、活動量のキャパシティが一気に広がります。効率化を進める事で、生産性が上がり、活動量が更に増えるからです。
私が1番重視するのは睡眠時間です。
最低でも8時間確保しています。睡眠時間を1日のスケジュールで最初に組み込み、その他の16時間で全てをこなします。
時間に追われる前に、時間をコントロールすること。それがデュアルキャリアのコツです。
③練習時間が減る(?)
デュアルキャリアは、練習時間が減ると言われています。
これは競技や仕事内容で差が出ます。
私の場合は、プロ一本の時とほとんど練習時間・練習量は変わっていません。
氷上での練習は1時間程度で変わらず。
筋力トレーニングは集中型のため1日30分までと決めており、そこも変わらず。
仕事は時短のため、割と余裕があります。
デュアルキャリアはいくつか大変なことがありますが、自分の成長に繋がっていきます。